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井本商運/670TEU 型国内最大級内航コンテナ船が竣工

670TEU 型国内最大級内航コンテナ船が竣工

省エネ格付け制度四つ星☆☆☆☆船

京浜~阪神~北部九州の定曜日ウィークリーサービスを 2 便化

井本商運株式会社(本社:神戸市、井本隆之社長)は、山口県下関市の旭洋造船株式会社においてかね てより建造中であった国内最大級の 670TEU 型内航コンテナ船の 命名引渡式を、7 月 11 日に行います。本船は、2015 年 12 月に同 造船所で建造した「なとり」の同型船です。 引渡し後は既に 2 便化されている太平洋側を縦断する内航の基 幹航路である京浜~阪神~北部九州航路に投入し、定曜日ウィーク リーサービスのさらなる利便性向上を目指します。この計画は、国 土交通省の推進する国際コンテナ戦略港湾政策の一環として、国際 フィーダー貨物を戦略港湾にいっそう集荷することを目指すと共 に国内貨物(動脈・静脈)についても、トラックドライバー不足、 環境問題の解決策としてのモーダルシフト需要に応える為、内航コンテナ船による国内定期航路を拡充 するものです。 (スケジュールは次の通り)

■「京浜~阪神~北部九州航路」の週 2 便化 ■6/16 より「なとり」「しげのぶ」により航路開設済)

「当船」(なとりに替えて) 東京/横浜(水)-神戸(金)-門司(土)-博多(日)-神戸(月)-東京/横浜(水)

「しげのぶ」 東京/横浜(土)-神戸(月)-博多(火)-ひびき/門司(水)-神戸(木)-東京/横浜(土)

本船は、670TEU 型で総トン数は 7300 トン、載貨重量は 6900 トンと 2015 年竣工の同型船「なとり」 とほぼ同サイズです。本船は「なとり」と同じく、球状船首を採用しています。これに加えて燃料消費 効率の良い電子制御エンジンの採用、国際フィーダー輸送において多数行われるバースホッピングへの 対応として、離着岸性能を向上させるスーパーベクツイン舵の採用、定時性と経済性に適応した最適航 海計画を立てる航海支援システム「eE-NaviPlan」を採用するなど、多数の省エネ技術が採用されてい ます。 これらの技術により本船は、国土交通省の内航船「省エネ格付け」制度(暫定)において、設備導入・ 設計による措置(ハード対策)と運航改善による措置(ソフト対策)の効果が大きいと認められ、2018 年度最高ランクの四つ星を獲得致しました。 当社は今後も省エネ技術の向上に取り組み、地球温暖化対策、海洋環境の保護に貢献してまいります。

【ご参考】

■内航船「省エネ格付け」制度とは

■ 内航船舶について省エネ・省 CO2 設備への投資環境を整備するため、国土交通省が船舶の省エネ・省 CO2 性能を客観的に評価する制度で、海運事業者からの申請に基づき、省エネ技術の効果に応じて☆を付与する形 で各省エネ技術の効果の「見える化」を行う制度。2017 年 7 月より暫定的に開始。

また本船は、国土交通省と経済産業省が連携して行う「平成 29 年度内航海運における省エネルギー 対策事業」にも認定されています。