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川崎近海汽船/赤沼社長18年年頭あいさつ

2018 年 年頭挨拶

社⻑ 赤沼

宏 皆さん、明けましておめでとうございます。皆さんにとって本年が健やかで実り多き 一年になりますよう心からお祈り申し上げます。新年のスタートにあたり、川崎近海汽 船およびグループ各社の皆さんに、年頭のご挨拶を申し述べたいと思います。 皆さん心身ともにリフレッシュされ、新たな抱負と目標を掲げて 2018 年を迎えられ たことと思います。今年も穏やかな新年を迎えることができましたのも、洋上や臨港店 で越年しながら安全運航に尽力された乗組員と社員の皆さんのおかげであると感謝い たしております。大みそかの 23 時 59 分、苫小牧発の「シルバークイーン」は「年越し そば」や「なもみ」も好評で素晴らしい企画にお客様も大変喜ばれたことと思います。 船上から見た初日の出も我々の新年を祝うかのように、黄金色に輝いておりました。今 年は「シルバーティアラ」の就航、そして新規航路「宮古/室蘭」のスタート、新しい 「川崎近海シルバーフェリー」誕生の年です。皆さん、心を一つにして、頑張ってまい りましょう。 昨年を振り返りますと、年初から、アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏の誕生や TPP からの離脱など世界的な大激震に始まり、国内でも局地的豪雨など自然災害が多発し、 経済も気象も変動の激しい一年となりました。変動の激しかった昨年も後半からは、世 界同時好況の様相を呈してまいりました。日本経済も構造的にはともかく、景気循環的 には久しぶりの明るさに覆われております。1990 年代半ばから 20 年に亘るデフレ状態 が継続しているといわれていますが、26 年ぶりの株高というチャンスを活かし、長期 好況の波に乗せる政策の見直しがなされれば、十分財政再建を実現できる年になると思 います。 2018 年は、明治維新から数えて 150 周年の節目の年にあたります。明治という時代 は、まさに日本の歴史の激動期でありました。江戸時代の教養、道徳、礼儀などを十分 身に付けて育った明治の人たちは、新たな西洋文化に直面しましたが、常に伝統と近代 双方への自省と懐疑を繰り返し激しく戦い抜いたのだと思います。それに対し大正時代 の人々は日本にいながらにして、西洋の文化、知識を身に付け、西洋に肩を並べるほど に成長したと思い込んでしまった時代であったと思います。この危うさは現代にも通じ るものであり、明治という時代には、日本の文化に根ざした「葛藤」と、日本のために という「志」があったことを忘れてはならないと思います。 とにかく我々を取り巻く環境は大きく変化しています。いかなる変化にも対応できな ければ、勝ち残ることはできません。川崎近海汽船の企業価値を更に高めるためには、 強い信念を持ち当社の事業モデルを大きく変化させることが必要であると考えます。将 来に向けて、安定した成熟期に入っていけるよう、業績の更なる向上を目指して、環境 に負けない生命力の強い自主独立会社に築きあげましょう。 将来に向けて当社の収益性をどのように伸ばしていくか。新規事業の準備体制作りの 集大成として 2017 年がありました。そして、2018 年は飛躍していく重要な年です。 他社に先駆けて支援船事業をスタートしたオフショア部門は、現時点では世界中の資 源開発がシュリンクしており市況は決して良いとは言えませんが、我が国においては独 自の事業が存在しており、これからの営業力の強化が勝負であると思います。 内航不定期船部門はオリンピック関連での稼働率上昇に期待するところですが、是非 とも大型プロジェクトへの参入を果たしたいと考えております。 外航部門はまだまだマーケットが厳しい状況にありますが、ここにきて回復の兆しが 見え始めました。バイオマス関連事業も順調に実績を伸ばし、これまでに実行した高コ スト船の減損効果と減船効果も出てきました。市況動向を慎重に見極めながら収益性の 高い貨物量に合わせた船隊整備を行い収支改善を図ってまいりたいと思います。 内航定期船部門は、今後加速される物流モードの変革をいち早く捉えて開設した清水 --大分航路のデイリー化の実現により、顧客のニーズに応えて更なる貨物の取り込みを 図り収益の改善を果たすことを喫緊の課題といたします。 フェリー部門は、シルバーフェリーの営業開始 45 周年目となる本年4月 25 日に新造 船「シルバーティアラ」を就航させ八戸--苫小牧航路の更なる拡充を図り、6月 22 日に は新規航路「宮古--室蘭」をスタートさせ収益の向上を目指します。 2018 年はますます忙しい年になりますが、当社の業績は今後必ず回復基調に乗ってい くものと確信しています。これまで打ち出してきた方策が効果を発揮し必ず花開きます。 新規事業を何としても成功させようと全精力を傾けて取り組み、苦しい状況が続いてい ても暗いムードにならず、頑張っている皆さんの強い気持ちは大きな財産です。 環境は日々変化します。これほど、急変する日々を経験する歴史も少ないと思います。 いろんなことが変化していく年になるはずです。そこで、今年は皆さんに一つの課題を 出したいと思います。それは、「何か一つ、去年と違う自分を創出する」ということで す。19 世紀に生きたイギリスのラボックという科学者が残した名言があります。「他人 と自分とを比較して、他人が自分より優れていたとしてもそれは恥ではない。しかし、 去年の自分より今年の自分が優れていないというのは、立派な恥である。」というもの です。是非「今年は、去年と違う自分をつくる」を実現してください。そして、今年、 皆さんに期待することが、もう一つあります。それは、「ポジティブ・シンキング」と いうことです。今後どんな挫折を味わっても、どんな苦境に立たされても、「絶対でき る」という「ポジティブ・シンキング」で乗り切ってください。 今年も全社一丸となって、チャレンジ精神で、失敗を恐れずいかなる変化にも対処し てまいりましょう。物流会社として、顧客の信頼を得るには安全・安定輸送が必須です。 安全の確保を最優先とし、いかなる状況に遭遇しても瞬時に対応できるよう、安全に対 しての意識をしっかりと身に付けてください。川崎近海汽船の未来を更に輝かしいもの とするため、力を結集して頑張りましょう。そのためには、皆さん一人ひとりの力が欠 かせません。今年一年、健康に留意して、目標達成に向けて励み、意義ある年にいたし ましょう。皆さんの活躍を大いに期待しています。 結びになりますが、洋上で安全運航に尽力されている乗組員の皆さんに感謝申し上げ ますとともに、川崎近海汽船グループで活躍されている役員・社員の皆さん、そして皆 さんを支えてくださっているご家族の皆さんのご多幸とご健勝をお祈りして、新年の挨 拶とさせていただきます。


2018年1月11日

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