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エーアイテイー/経常利益は前年比6・8%増(平成30年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

平成30年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

30年2月期第3四半期 18,732 17.7  1,154 4.6    1,233 6.8   832 7.2

29年2月期第3四半期 15,914 △0.8  1,104 △11.4  1,154 △12.4  776 △7.0

(注)包括利益 30年2月期第3四半期  815百万円 (50.3%) 29年2月期第3四半期  542百万円 (△31.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、個人消費が回復基調で推移する中、幅広い業種で企業業績の 改善も進み、景気に持ち直しの動きが見られました。一方でアジア新興国経済の成長鈍化や米国の政策動向に対する 懸念、北朝鮮問題などの地政学的なリスク要因により、未だ先行きへの不透明感は拭えない状況が続いております。 このような状況下、当社グループは、得意とするアパレルや日用雑貨を主に取扱う企業への営業活動に注力すると ともに、新たな顧客層の開拓として、今まで取扱いの少なかった業種の貨物集荷にも精力的に取り組んでまいりまし た。 これらの営業活動で、新規顧客の獲得及び大口を始めとした既存顧客との取引拡大を図り、収益の拡大に向けて、 国際貨物輸送に留まらず、一貫輸送の提案型営業を推進してまいりました。 また、米国現地法人、並びに新たに設立した台湾現地法人及びベトナム合弁会社もそれぞれが営業を開始し、当社 グループ全体が連携しての国際貨物輸送サービスの更なる拡充を図ってまいりました。 従来からの取り組みが奏功し、前年同期と比較して、大口顧客を中心に国際貨物輸送の取扱いや通関受注が堅調な 伸びを示すこととなりました。一方で、海外から日本への輸入海上運賃の値上げにより仕入コストが増加したことに 加え、大口顧客の売上総利益率が比較的低いことも相まって、売上総利益率は低下することとなりました。しかしな がら、販売費及び一般管理費の抑制等により、安定した利益を確保すべく努めてまいりました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は18,732百万円(前年同期比17.7%増)、営業利益1,154百 万円(前年同期比4.6%増)、経常利益1,233百万円(前年同期比6.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益832 百万円(前年同期比7.2%増)といずれも前年同期を上回ることとなりました。 セグメント別の業績は次の通りであります。 なお、前第4四半期連結会計期間において、台湾における子会社(台湾愛意特国際物流股份有限公司)、及び第1 四半期連結会計期間において、ベトナムにおける合弁子会社(AITC LOGISTICS (VIETNAM) CO.,LTD.)の設立に伴い、 「その他」にそれぞれの子会社を含めております。詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」の「2.報告セグメントの変更等に関する事 項」をご参照ください。

①日本

当第3四半期連結累計期間では、一貫輸送の提案型営業の更なる推進により、特に輸入海上貨物の取扱い、及び通 関の受注が堅調に推移することとなりました。その結果、海上輸送の取扱コンテナ本数は、輸入で149,987TEU(前年 同期比14.8%増)、輸出入合計で156,706TEU(前年同期比15.1%増)、通関受注件数は67,350件(前年同期比21.9% 増)と前年同期を上回ることとなりました 以上のことから、日本における営業収益は15,373百万円(前年同期比19.3%増)となりましたが、主に売上総利益 率の低下が影響し、セグメント利益は767百万円(前年同期比4.2%減)となりました。

②中国

日本向け貨物の増加が寄与し、中国国内での通関や配送等といった輸送に関する収益機会が増したことで、営業収 益は3,233百万円(前年同期比8.7%増)と前年同期を上回ることとなりました。また、販売費及び一般管理費の抑制 に努めたことで、セグメント利益は428百万円(前年同期比41.3%増)となりました。

③タイ

日本向け貨物は増加基調にありますが、その絶対量が少ないことから、営業収益は56百万円(前年同期比15.2% 増)となり、一方で営業活動における費用が嵩んだ結果、セグメント損失は4百万円(前年同期はセグメント損失2 百万円)となりました。

④その他

米国子会社、並びに新たに設立した台湾子会社及びベトナム合弁子会社は、本格的に営業を開始してまだ間もない ことから、営業収益への貢献は僅かに留まり、また開業に伴う費用の発生等により、営業収益は69百万円、セグメン ト損失は36百万円となりました。

(注)TEU(Twenty-foot Equivalent Unit、20フィートコンテナ換算)とは、海上コンテナの数量を表す単位で、20 フィートコンテナ1個分を1TEUと計算します。

(略)