SAPジャパン/富士ゼロックスと紙文書の業務プロセスと基幹・業務システムの連携において協業強化
富士ゼロックスとSAPジャパン、紙文書の業務プロセスと基幹・業務システムの連携において協業強化
Tokyo - 2008年7月22日 - 富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 忠人、資本金:200億円)と、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:八剱 洋一郎、資本金:36億円)は、このたび、紙文書を伴う業務プロセスと、ERP(統合基幹業務ソフトウェア)や CRM(顧客管理ソフトウェア)などの業務システムとの連携において、協業を強化いたします。両社は、これらの業務システムから切り離されてきた紙文書による業務プロセスと業務システムとを連携させたソリューションを市場展開することで、企業の業務効率の向上を目指します。また、業務システムのプロセス上で発生する、監査などの際に証跡となる紙文書を管理し、コンプライアンスの要請に応えることを支援します。
近年、ERPやCRMなどの業務システムの導入促進とともに、業務システムにおけるプロセスの可視化は進められてきていますが、従来の業務システムと証憑などの紙文書は別プロセスで運用・管理されており、次のステップとして、業務システム上のデータと紙文書の連携が求められています。
富士ゼロックスが提供する「Process Gateway for Apeos(プロセス・ゲートウェイ・フォー・アペオス、以下PGA)」は、同社のデジタル複合機ApeosPort(アペオスポート)を利用し、従来システム化が困難であった紙文書のフローと、基幹システムのフローを統合させ、ERPやCRMなどの業務システムと電子化された紙文書を連携させる機能を提供します。PGAの技術は、SAPジャパンのエンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)*1 ソリューションの基盤となる「Powered by SAP NetWeaver®;(パワード・バイ・エスエイピー・ネットウィーバー)」*2 の接続認定を取得しました。これにより、システム構築を行う際、SAPジャパンの業務システムにApeosPortのスキャン入力機能をより簡単に組み込めるようになり、構築作業が軽減されます。
例えば、会計業務においては、企業内の見積書、納品書、領収書などの証憑となる紙文書を、ApeosPortを介して電子化し、PGAを利用してSAPジャパンの業務システム上の購買データなどと連携することが可能となり、従来の用途を超えた複合機の活用により、業務処理の向上や業務プロセスの統制管理を実現します。
また、医療機器メーカーにおける保守サービスなど、作業場所の環境条件によって、紙文書での業務が中心となる場合でも、現場で紙文書に記録した点検結果を、ApeosPortおよびPGAを利用してSAPジャパンが提供する業務システムに登録することにより、手入力の作業が省け、重複登録や転記ミスの低減を可能にします。このように、幅広い分野での紙文書と基幹・業務システムの統合を推進します。
富士ゼロックスとSAPジャパンは、両社の営業・マーケティング領域において協業を強化し、ソリューションの販売拡大をめざします。また、富士ゼロックスは、SAPジャパンがパートナーおよび顧客企業とともに、最新技術を取り込んだソリューションの研究開発を行う施設「Co-Innovation Lab Tokyo」*3において、検証や協業プロジェクトに参加します。














