凸版印刷/[安心・安全』生産管理システム]が 自動認識システム大賞「優秀賞」を受賞
「ICタグを活用した食品・飲料充填工場における『安心・安全』生産管理システム」が
自動認識システム大賞「優秀賞」を受賞
凸版印刷株式会社(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 足立直樹、以下 凸版印刷)の「ICタグを活用した食品・飲料充填工場における『安心・安全』生産管理システム」が、7月17日、社団法人日本自動認識システム協会主催の「第10回自動認識システム大賞」において、「優秀賞」を受賞しました。
本賞は、自動認識技術およびシステムの新規技術・新規応用展開を奨励し、業界の発展を図ることを目的に、先進的で効果が顕著であるシステムを表彰するものです。
今回受賞したシステムは、食品・飲料生産工場の生産工程管理向けに開発。ICタグを活用することで、原材料管理や調合作業管理において正確性の向上と効率化を実現するものです。本システムの導入により、作業負荷の軽減や、ヒューマンエラー防止、在庫量2〜3割の削減(当社実績)を可能にしたこと、さらに、再利用できるICタグ封入ラベル(特許出願中)の開発によるコスト削減・環境配慮性などが評価され、受賞に至りました。
【背景】
食品・飲料メーカーの工場では、従来から原材料や包装材の厳正な管理が求められてきました。さらに近年、食の安心・安全に対する社会的意識が高まり、原材料や製品のトレーサビリティに一層の正確性が求められています。
【受賞システムの概要】
本システムは、2006年3月、紙製飲料缶「カートカン」の生産から内容物の受託充填まで行う、株式会社トッパンパッケージングサービスの袖ヶ浦ビバレッジ工場に導入されました。
本システムは、ICタグを活用し、原材料や包装材の供給管理の精度を向上させることで、在庫量を2〜3割削減し、棚卸の作業負荷を軽減するものです。
また、計量・調合などの手作業工程で起こりうるヒューマンエラーを防止するため、チェック機構をシステム化し、作業の正確性を高めています。原材料の使用履歴を正確に把握することで、製品に使用した原材料のトレーサビリティを実現します。
さらに、従来、ICタグ封入ラベルは、使用後は廃棄するものでしたが、パウチ加工を施し、再利用を可能にすることで、コストを削減し、環境にも配慮しています。
2007年2月には、同工場での運用で蓄積されたノウハウをもとに、汎用システムを開発しました。現在、多くの食品メーカー向けに販売しています。今後は、本システムを、食品業界をはじめ、原材料を加工する化学業界、医薬業界などへ拡販し、2008年度で2億円の売上を目標とします。
【システム価格】
一式 500万円から ※カスタマイズ費用とICタグの費用は、別途お見積もりとなります。














