トッパン・フォームズなど3社/建設用仮設資材管理にUHF帯ICタグを導入
建設用仮設資材管理にUHF帯ICタグを導入
〜耐久性に優れ、一括読み取り可能なUHF帯ICタグ活用〜
建設用繊維仮設資材製造・販売・リース大手のキョーワ株式会社と情報管理サービス業のトッパン・フォームズ株式会社、RFID機器・システム販売の日本アールエフソリューション株式会社(以下JRFS)は、共同でUHF帯ICタグを活用した建設用仮設資材管理の仕組みを開発し、全国のキョーワの拠点に導入します。
UHF帯ICタグ提供をトッパンフォームズが、リーダ提供及び読取環境の構築をJRFSが担当します。このシステムは、軟質素材のUHF帯ICタグをメッシュシートやネットといった資材の一つひとつに取り付けて単体管理し、リース履歴管理の精度向上と紛失ロスを低減します。さらに、UHF帯リーダライタによるICタグの一括読み取りにより、入出庫の大幅な作業効率化を実現します。
※キョーワはこのシステムでビジネス特許を取得しています。
◆ 本システム導入の背景
建設用仮設資材のリース業界では、レンタル商材の貸出/返却管理が手作業による部分が多く、この作業の効率化、精度向上が共通の経営課題となっています。建設用仮設資材は、主に屋外で使用されるため、取り付けるICタグは非常に厳しい環境に耐える必要があります。水・油などの汚れに強いことはもちろん、木材・金属製品と接触しても容易に壊れないことなどが大前提になります。
今回、トッパンフォームズが開発したUHF帯ICタグは、軟質素材を使用しているため、柔らかく、容易に曲げられるなどの特長を持っています。また雨や水に濡れた場合でも影響を受けにくいアンテナ設計としたことで、屋外での使用や洗浄後の読取においてもUHF帯ICタグの特性である長距離通信を損なうことのない優れた通信性能を実現しています。
◆ 本システムの概要
キョーワでは、メッシュシートやネットなどにとりあえず約100万枚のUHF帯ICタグを取り付けます。その上で品番など必要な情報をコード化してICチップの中に書き込むことで、1 枚ごとの貸出/返却管理が可能となります。またUHF帯ICタグの特長である一括読み取りにより、作業の効率化を実現するとともに、複数のシートの中に誤った種類のシートが混入するなどの作業ミス防止も可能としました。
キョーワは将来、今回開発したUHF帯ICタグをレンタル商材に取り付け、管理システムとセットにして広く業界内に販売していく予定です。
◆ 本システム導入による効果
(1) 単体管理が可能になることで、誤出荷を防止
(2) 貸出/返却作業時の一括読み取りで、作業効率が大幅に向上
(3) 未返却レンタル商材を特定することで、貸出先への返却要請、紛失時の補償が可能
◆ 軟質素材使用のUHF帯ICタグの特長
(1)多湿環境でも通信可能
(2)柔軟性に富む
(3)紫外線に強い
(4)EPC C1G2 準拠のICチップを利用
◆ UHF リーダの特長 シャープ製 UHF 帯リーダライタ(RI-2TR4U)
小型軽量化を追求し、用途を拡大したコンパクトモデル
(1)UHF 帯規格対応の据置型リーダライタ ISO18000-6 TYPE B 及び TYPE C(EPC Gen2)に準拠。
(2)最大4 台のアンテナで別々に出力を調整しての読み取りが可能。
システム全体のパフォーマンスを向上できます。
(3)Windows 搭載PC 以外のホスト機器での制御も可能なソフト開発環境を提供
今後とも、お客様の使用現場で十分な機能を発揮できる製品開発を一層強化し、建設用仮設資材管理用途を対象に3社の連携により市場展開を進めていく予定です。













