アイログ/グリーンロジスティクスを実現するサプライチェーン・アプリケーションを提供開始
アイログ、グリーンロジスティクスを実現するサプライチェーン・アプリケーション、ILOG LogicNet Plus 6.0 XEを提供開始
サプライチェーン・ネットワークにおけるコスト、サービスレベル、環境対応を配慮した、最適な計画立案を実現するパッケージソフトビジネス・ルール管理、最適化、可視化技術、サプライチェーン・アプリケーションで企業の迅速な意思決定を支援するアイログ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:ブンタラ・イング、以下 アイログ)は本日、ILOG LogicNet Plus(R) 6.0 XEを新たに提供開始することを発表しました。ILOG LogicNet Plus XEはアイログが2007年に買収した米LogicTools社の主力製品で、工場、倉庫、配送ラインの最適な数・場所・規模・管轄地域などを判断し、またプロダクション・ソーシング*を行うことで、ユーザ企業の戦略的サプライチェーン・ネットワークの計画立案を支援します。最新版で国内初提供となるILOG LogicNet Plus(R) 6.0 XEは、サプライチェーンにおける二酸化炭素排出量を算出し、それとコスト、配送、サービスレベル間でのシミュレーションを可能にする機能を備えています。このため、二酸化炭素の削減対策や原油高騰下におけるコスト削減対策を喫緊の課題とする製造、物流、流通・小売業界を主な販売対象とします。ILOG LogicNet Plus 6.0 XEは本日より提供開始、アイログの国内代理店を通じて販売されます。
(製品ライセンスは1,800万円から(税別))
*プロダクション・ソーシング:どの製品をどの工場で生産するかを決定すること
<背 景>
環境意識が世界的に高まる中、多くの国々で法や政府機関による規制が強化されています。二酸化炭素排出規制や排出権取引が実施されるようになり、企業は二酸化炭素排出量の削減を強く意識するようになりました。
さらにサプライチェーン業界では、昨今の急激な原油・ガソリンの高騰が企業の経営を圧迫しており、特に輸送コストの削減が急務となっています。
このような情勢を受け、サプライチェーン・ネットワークの計画立案の際に、コストと同時に環境への影響も把握可能なソリューションが求められています。
<ILOG LogicNet Plus XE‐サプライチェーンのトレードオフを分析し最適なネットワーク計画立案を実現>
ILOG LogicNet Plus XEは米LogicTools社によって開発され、過去10年以上にわたって世界250社以上のユーザ企業の複雑なサプライチェーン・ネットワークの計画立案を支援してきました。現在はアイログの一部門として、引き続き製品開発が行われています。ILOG LogicNet Plus XEにはアイログの最適化技術が組み込まれており、その品質の高い解をベースに、生産、倉庫管理、輸送活動それぞれにかかるコストとサービス・ニーズ間のトレードオフを分析することができます。また、コスト目標とサービス目標設定を様々に変化させ、最適なサプライチェーン・ネットワーク計画のためのシミュレーションを行うことができます。
<最新のグリーンロジスティクス・モジュールで、環境に配慮した意思決定を可能に>
最新版のILOG LogicNet Plus 6.0 XEは、上記にグリーンロジスティクス・モジュールが追加され、環境に配慮した意思決定を可能にします。サプライチェーンのネットワーク構成や輸送戦略を様々にシミュレーションする際の二酸化炭素排出量を試算することができ、この結果、コスト、サービスレベル、環境を配慮した最適な意思決定を支援します。具体的には以下の機能が備わっています。
* 二酸化炭素排出量換算リソース・データ:
工場、倉庫および輸送形態などから排出される二酸化炭素排出量を把握できるリソース・データが搭載されています。これによりユーザ企業は、自社の二酸化炭素排出量を査定することができます。このような査定は、企業が法規制における上限超過を防止し、排出権取引で利益を生み出し、環境問題対応における企業目標達成を目指すために、非常に重要となります。
* 環境対応もトレードオフの対象としたレポート作成機能:
サプライチェーン構成を様々にシミュレーションする際の、二酸化炭素排出量レベルを算定できる機能です。このレポートには、二酸化炭素排出量と各種サプライチェーン活動との関係がユーザ・フレンドリなGUIで表示されます。
この機能によって、コストとサービスレベル間のトレードオフのみならず、環境対応に関するトレードオフも評価に加えることができるようになりました。
この結果、ユーザ企業は、より環境に配慮した意思決定を行ったり、また、二酸化炭素排出量の明細報告を求める京都議定書のような法規制を遵守したりすることが容易になります。
* 排出量上限の設定機能:
サプライチェーンにおける二酸化炭素排出量の上限を設定できる機能です。
ユーザ企業が上限として設定した排出量は、トレードオフ評価の際に必ず守らなければならない制約条件となります。これによってユーザ企業は、排出量の指定制限を超えない、低コストなソリューションを選択することが可能になります。また例えば、サプライチェーン・ネットワーク計画立案の際に、京都議定書に代表される政府規制による二酸化炭素排出量制限を守ることが容易になります。
<その他の特長>
その他、ILOG LogicNet Plus 6.0 XEの特長は以下の通りです。
* サプライチェーン・ネットワーク計画立案のためのオールインパッケージ
* 現行のERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)やMRP(マテリアル・
リソース・プランニング)を補完・強化し、既存の資産を有効活用
* ILOG CPLEX最適化技術を採用
(ILOG LogicNet Plus 6.0 XEにはILOG CPLEX(R) 11を統合)
* フレキシブルな地図作成機能と高度なレポート作成機能
* 直感的なユーザ・インタフェース
* Microsoft ExcelならびにAccessに容易にデータ統合可能
アイログでは、新たにILOG LogicNet Plus 6.0 XEを同社のサプライチェーン・アプリケーション事業の中核に置き、環境対応とサプライチェーンの全体最適化を急務とする日本の製造、物流、流通・小売業界の企業を支援していきます。
≪概 要≫
●名 称:ILOG LogicNet Plus 6.0 XE(アイログ・ロジックネット・プラス6.0 XE)
●発売日:2008年7月17日
●販売方法:アイログ株式会社の国内販売代理店を通じた間接販売
●動作環境:Microsoft Windows(R) 2000 Professional / XP Professional /2003 Server
●製品ライセンス:1,800万円〜(税別)
●初年度販売目標:5社













