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  富士通/アサヒビールの生産管理・原価計算システムを構築


富士通/アサヒビールの生産管理・原価計算システムを構築

アサヒビール様のグループ統合生産システムが本格稼働
〜当社は本システムの中核を担う生産管理・原価計算システムを構築〜


 当社は、このほど、アサヒビール株式会社(本社:東京都墨田区、社長:荻田伍、以下、アサヒビール)様の生産管理システムと原価計算システムを構築しました。両システムは、アサヒビール様の業務プロセスを統合・確立するグループ統合生産システム「トータルプロダクションシステム」の中核を担うものです。

 「トータルプロダクションシステム」は、アサヒビール様とニッカウヰスキー株式会社(本社:東京都港区、社長: 山下弘、以下、ニッカウヰスキー)様がそれぞれ有するビール類、洋酒類、焼酎類の生産技術などのものづくりに関する考え方を融合し、需給・生産計画から、生産管理・原価計算、品質管理までをトータルにおこなうシステムで、この5月より本格稼働しました。

 当社は、今後も、アサヒビール様の魅力あるものづくりに貢献していきます。

 アサヒビール様で稼働する「トータルプロダクションシステム」は、業界ナンバーワンのビール飲料をはじめ、焼酎、ワイン、ウィスキー、低アルコール(酎ハイ)などの幅広い製品を取り扱う総合酒類メーカーであるアサヒビール様の9工場とニッカウヰスキー様の国内7工場の製造部門の情報を一元化し、「需給計画・生産計画」、「原材料調達・購買」、「生産・原価」、「品質管理」、「酒税」の分野で業務の効率化を実現するものです。

 今回当社が構築した生産管理システムは、当社のオブジェクト指向型の総合的な開発基盤「食品フレームワーク」をベースに、製造現場における製造実績管理などのアサヒビール様の業務アプリケーションを実装しており、工場業務の標準化やデータの多面的な利用を実現するものです。

 「食品フレームワーク」は、食品メーカーの生産・販売・物流といった基幹システムを構築する際に必要となる業務アプリケーション部品、およびそれらを支えるシステム基盤で構成しており、開発対象となる業務要件を効率的にシステム構築することが可能です。当社は生産革新の中でシステムの工業化を推進しており、本フレームワークをベースに、その開発手法を用いたことにより、大規模かつ高信頼なシステムを効率的に構築することができました。

 また、原価計算システムについては、当社の原価管理パッケージ「GLOVIA/Process C1(グロービア・プロセス・シーワン)」をベースに、酒税表記をはじめとする業界特有の機能を開発し、工程別、製品別、製造列別、原価要素別などの多角的、多面的な原価計算を可能にしました。また、実績、予算、予算達成見込みの計算方式を統一したことにより、前年の実績や見込みといった比較データを選択するだけで、簡単かつ柔軟にシミュレーションを行えるようになり、経営への迅速なフィードバックが可能となりました。さらに、原材料費の高騰による経営へのインパクトを即座にシミュレーションすることが可能になり、最適な経営オペレーションを実現します。汎用パッケージである「GLOVIA/Process C1」を用いることで、カスタマイズを最小限に抑えるとともに業務の標準化を実現し、アサヒビール様他各社へ展開できる基盤を構築しました。

 アサヒビール様は、「トータルプロダクションシステム」に幅広い製品の原材料や半製品の在庫情報や受払情報といった細分化したデータを入力することにより、製品ごとに最も効率的な生産工場と製造ラインを把握し効率化を図ることが可能です。また、複数のシステムを統合し、システム基盤を共通にしたことにより、生産管理システムへデータ入力するだけで、経理システム、原価計算システム、酒税帳簿システムとデータ連携できるため、入力作業の大幅な軽減とシステム間の整合性の確保を実現しました。さらに、アサヒビール様とニッカウヰスキー様の生産系システムの情報を管理したマスターコード体系の統一により、原材料一括購入などのグループ会社業務連携が可能になりコスト削減を図ることができます。

 当社は、今後もお客様のビジネスを支えるパートナーとして、生産管理システムをはじめとするトータルなビジネスソリューションを提供し、お客様の事業に貢献していきます。


■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上

2008年05月29日

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