DHLジャパン/メルセデス・ベンツのエコカーを出展
DHLジャパンが集配車両として使用している
メルセデス・ベンツのエコカー「F−cell」(エフ・セル)が「エコカーワールド2008」に出展
世界最大規模のロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社(略称:DHLジャパン代表取締役社長:ギュンターツォーン本社:東京都品川区)が、2006年7月より環境保護の一環で集配業務車両として使用しているダイムラーAG(以下DAG)の燃料電池車「F−Cell」(エフ・セル)が、5月17日、18日に神戸メリケンパークで開催された「エコカーワールド2008in神戸」で、メルセデス・ベンツ日本株式会社(以下MBJ、社長:ハンステンペル、東京都港区)によって展示されました。また、6月7日、8日に横浜赤レンガ倉庫で開催される「エコカーワールド2008in横浜」でも、「FCell」が展示されます。
DHLは2006年7月より、日本において「グリーンロジスティクス」と名づけた環境保護に配慮したプロジェクトを進めています。その第一弾としてDHLジャパンが集配車両に導入したのが、メルセデス・ベンツAクラスをベースとした、圧縮水素を燃料に使用する世界初の量産燃料電池車である「F−Cell」です。DHLは同車を実走行テストとして利用し、大手町を中心とした都内のビジネスエリアで書類の集配を行っています。DHLの集配業務による走行データは、MBJにより収集され、車両の開発製造元であるDAGにおける燃料電池車の開発に活用されています。
世界220以上の国・地域で数多くの飛行機や車両を利用してロジスティクスサービスを提供しているDHLと親会社のドイツポストワールドネット(DPWN)は、環境に対する様々な取り組みを進めています。DPWNは先日、ロジスティクス業界の大手企業としては初めて、2020年までに二酸化炭素排出量をグループ全体で30%削減するという具体的な目標値を設定した環境プログラム「GOGREEN」を発表しました。DHLはこの目標達成のため、燃料効率の良い貨物輸送機の導入や、物流施設への最新鋭装置の設置、さらに貨物のボリュームや輸送時間の予測に基づくルートの最適化など、業務効率の向上を図っています。
このほか、国内においてDHLジャパンでは、ハイブリッドトラックを追加導入し、東京都内を中心とした集配サービスに活用するなど、排出ガス低減策を進めています。また、サプライチェーンサービス提供部門であるDHLサプライチェーン株式会社は、荷主企業と物流事業者との連携によるCO2排出量削減プロジェクトである「グリーン物流パートナーシップ推進事業」において、部品調達から製品配送までの一貫した集中配車コントロールによるCO2削減を行い、昨年12月に経済産業大臣表彰を受けました。また今年4月には、航空・海上貨物輸送サービス部門であるDHLGlobalForwarding(DHLグローバルフォワーディング)がアジア太平洋地区での事業全体において、環境管理に関する国際規格「ISO14001:2004」の認定を取得するなど、DHLグループとして陸・海・空のあらゆる輸送シーンにおいて環境に配慮した代替燃料の利用や輸送方法の効率化を図っています。













