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  サムスン物産▼総合ステンレス加工メーカーの明道メタルを完全子会社化


サムスン物産▼総合ステンレス加工メーカーの明道メタルを完全子会社化

サムスン物産による、明道メタル株式取得に関するお知らせ

 サムスングループの中核企業の1つであり、韓国初の総合商社でもあるサムスン物産株式会社(本社:韓国ソウル市、社長:池成河(チソンハ)、以下「サムスン物産」)は、ステンレスのリロール・メーカー機能とコイルセンター機能を併せ持つ総合ステンレス加工メーカー明道メタル株式会社(本社:新潟県燕市、社長:梁取 新一、以下「明道メタル」)の発行済株式100%をファンド運営会社であるフェニックス・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:渡邊 彰、以下「フェニックス・キャピタル」)から取得したと発表しました。

 サムスン物産は、世界各地で良質な鉄鋼製品を製造し、ヨーロッパ・アメリカ・中東・東南アジアなどに輸出する一方、高品質な鉄鋼製品を日本などから調達し韓国内に輸入する事業を展開しております。近年では特に自動車関連部品・電子機器部品への需要が拡大しているステンレス精密材において、世界最高のステンレス製造体制の構築・運営を目指しており、今回の合意によって日本からの安定的な供給によるグローバルビジネスの拡大が期待されます。

 明道メタルは、1899年に新潟県燕市に明道ヤスリ製作所として創業後、社名変更と改組を経て、1966年からは本格的に自動車・IT産業・医療機器などの部品素材用の精密材を年間1万5千トン生産しており、年間5万トン規模の精密材コイルセンターを保有する日本5大ステンレス精密材圧延メーカーです。日本最古のステンレス加工メーカーとして、技術力・品質が高く評価され、注射器用針のマーケットシェアは国内1位を誇ります。サムスン物産とは1989年より取引を開始、深い信頼関係の下、現在まで取引を続けており、今回サムスン物産が明道メタルの事業価値を向上させる企業として認められ、合意に至りました。

 サムスン物産は、1997年ルーマニア国営のステンレス工場オテリノックス社の民営化事業に参加、選択と集中の戦略を推進し、2000年にはルーマニア商工会議所より「経営成果最優秀企業賞」を受賞、ルーマニア政府より優秀民営化事例として選定された実績があります。 今後は、オテリノックス社運営のノウハウと明道メタルの高い製品力・技術力を活用し、各拠点間のシナジーを極大化していくとともに、付加価値拡大のため、必要な部分には今後積極的な投資拡大も視野に入れる方針であると明らかにしています。

 明道メタルは、日本の多くのステンレスメーカーと取引実績を持ち、高い開発能力を活かし顧客のニーズに合った製品の生産・海外展開を目指しておりますが、サムスン物産の保有するグローバルな販売・生産体制を活用し、生産量の拡大・輸出営業の推進が可能となります。

 サムスン物産専務で商社部門鉄鋼本部長を務める宋昌植(ソン・チャンシク)は、「サムスングループとしてこれまで事業の基本としてきた日本社会・企業とのWin−Win関係に基づき、明道メタルの役員・従業員の雇用維持と同社の経営方針、その他取引先との良好な関係を尊重し重視しつつ、明道メタルとの最大限のシナジーを追求し、両社の企業価値のさらなる向上に努めていくとともに、地域社会発展にも貢献していきたい」と述べております。

 明道メタル梁取新一社長は、「サムスン物産とは、以前から材料仕入先としての永く良好な関係にあり、本件は、当社の価値・競争力などを高く評価頂いた結果だと考えております。世界的企業のサムスングループの中で当社の強みを活かした積極的な事業展開を図っていきたいと考えております」と述べております。

 フェニックス・キャピタルの渡邊彰社長は、「サムスン物産は、国際的競争力および海外鉄鋼事業展開のノウハウに優れており、再建を完了した明道メタルにとって、今後の戦略的発展、および事業と雇用の確保を可能とする最良の事業パートーナーと考えています。今後、明道メタル、サムスン物産両社が相互にシナジーを発揮し、一層の企業価値向上と地域経済の発展に貢献していくことを希望します」と述べております。

[サムスン物産について]
 サムスン物産は、1938年の創業以来、貿易を通じて韓国経済の発展とともに成長してきました。1975年には韓国政府から韓国の総合商社第1号として認定され、海外営業を拡大、韓国の貿易をけん引してきました。1996年にはサムスン建設と統合し、現在は商社・建設部門を2大軸に世界44カ国、89拠点に約6000名の役職員が勤務しています。2006年度の売上高は9兆7280億ウォンを記録しました。
 詳しくはwww.samsungcorp.comをご覧下さい。

[明道メタル株式会社概要]
(1)創 業    :1899年
(2)代表者   :代表取締役社長 梁取 新一
(3)本社所在地:新潟県燕市燕5025番地
(4)資本金   :3億 8100万円
(5)売上高   :185億 4000万円(2007年 3月期実績)
(6)従業員   :195名
(7)主な業務  :ステンレス冷間圧延鋼板の製造,ステンレス鋼板の製造,
           ステンレス鋼板の加工,ステンレス材の卸売


以 上

2008年01月25日

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