日本IBM▼ANAの新国際貨物システムを構築
ANAの新国際貨物システムを構築
日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・椎木茂、以下 IBCS)と協力し、全日本空輸株式会社(本社・東京都港区、社長・山元峯生、以下 ANA)の新しい国際貨物システムを構築します。構築プロジェクトは、本年6月から作業を開始し、新国際貨物システムは、2009年2月から稼働予定です。
ANAグループは、「2009年度に『アジアNO.1』を達成する」というグループ経営ビジョンの実現に向け、2006年に4か年の中期経営戦略を策定しました。中期経営戦略の中で、貨物郵便事業を成長戦略における三本柱の1つに位置づけ、基盤強化を進めています。特に、年率10〜15%程度の高成長が見込まれる国際貨物は、貨物郵便事業において重要な位置を占めています。
このような背景を受け、ANAでは国際貨物システムの刷新を決定しました。
国際貨物事業は、法制度・業界標準対応などの市場環境の変化への柔軟で迅速な対応が求められます。そこで、新国際貨物システムの構築にあたり、新業務要件の整理・再構成において、貨物業務機能全体をエンドツーエンドでカバーし、ビジネスモデルのイノベーションを支える柔軟なプログラム構造を持つといった特長を持つ、IBS Software Services社の次世代貨物マネジメントシステム「iCargo」を活用した、IBCSのコンサルティング・サービスが採用されました。また、IBS Software Services社の拠点があるインドと日本の2国間にまたがる大規模プロジェクト全体を統括するために、インドIBMの開発チームとの協業を含む、大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメント経験が豊富な日本IBMのシステム開発が採用されました。
また、新国際貨物システムには、今後の市場の伸びに応じた処理量の増加にも対応できる拡張性などの要件に加え、低コストかつ短期間での開発を目指した結果、IBMのUNIX(R)サーバー「IBM(R) System p(TM) 590」や高性能ストレージ「IBM System Storage(TM) DS8000(TM)、DS4800」が採用されました。
ミドルウエアには、IBS Software Services社と日本IBMの協業により、「iCargo」との適合性を検証し、業界標準に対応し可用性の高いJavaアプリケーションサーバ「WebSphere(R) Application Server Network Deployment」、ならびにシステム間連携機能を提供する製品として「WebSphere MQ」が採用されました。また開発ツールとして先進的なモデル駆動型・静的分析ツールである「IBM Rationa(R) Software Architect」が採用され、分析、設計から開発までを統合的にサポートします。
以上
*IBM、DS8000、Rational、System p、System Storage、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
*UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
*他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。












