i2/IBMと輸送管理ソリューションの提供で協業
i2 と IBM、SaaS※1モデルによる輸送管理ソリューションの提供で協業
IBMがホスティング・サービス、専門コンサルティングおよび営業/マーケティング・サポートを提供
i2テクノロジーズ(本社:米国テキサス州ダラス、NASDAQ:ITWO、以下i2)は、現在はもとより将来的なビジネス・ニーズにも対応した新世代ソリューションを提供するというコミットメントのもと、本日IBM(NYSE: IBM)との戦略的提携の拡大を発表しました。これに基づき、i2とIBMは、営業・マーケティング、実装サービス、ホスティング、および開発への投資を拡大し、ホスティングによる定期(月額)使用料ベースのi2の輸送管理ソリューション「i2 FreightMatrix」を提供します。
今後、IBMグローバル・ビジネス・サービスのコンサルタントは、ホスティング・サービスの知識/経験を生かし、輸送分野におけるベスト・プラクティスを、i2 FreightMatrixソリューションの導入を通して提供します。また、i2とIBMは、両社のグローバルな営業組織を通じて、製造、小売、3PL(サードパーティーロジスティクス)プロバイダなどを対象に、大手、中堅、中小の幅広い企業を対象とした販路の開拓に共同で取り組みます。
i2のグローバル物流ソリューション担当副社長、Razat Gauravは、次のように述べています。
「当社とIBMはこれまでもロジスティクス・ソリューションに関するさまざまな取り組みを共同で行っており、お客様へのソリューション提供で実績をあげています。IBMとi2は、各分野・業界に関する両社の専門性を共同で提供することができます」
今回の提携拡大の一環として、IBMはi2 FreightMatrixのためのサーバーおよびインフラ管理支援サービスを提供し、アプリケーションのホスティングオペレーションとその管理の自動化を支援するほか、拡張性の高いプラットフォームを提供します。i2 FreightMatrixの価格は、定期(月額)使用料ベースの体系となり、全世界の大手、中堅、中小の幅広い企業にご利用いただけます。
ARCアドバイザリー・グループのLogistics Executive Council(ロジスティックス・エグゼクティブ協議会)担当ディレクター、Adrian Gonzalez氏は、次のように述べています。
「Transportation Management System(TMS)市場では、SaaSモデルでの導入を主とした定期(月額)使用料ベースの価格体系が、従来の価格設定と比べて劇的に増加しつつあります。TMSベンダーは、既存の導入顧客のうち63パーセントが、2011年までにSaaSモデルへ移行すると予測しています。IBMがSaaSモデルによるソリューションの、販売や導入に関する専門性や経験を有しているため、i2は、FreightMatrixソリューションをより広範な顧客層に提供できるようになります。一方、IBMはこの提携によって、輸送分野でビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)サービスを展開するための技術基盤を築くことができます」
i2 FreightMatrixは、インターネットを通じてオンデマンドで提供されるSaaSソリューションで、ユーザー企業が複数の輸送手段、国、企業体にわたって、貨物移動の調達、計画、実行、監視、および効果測定を実施できるように設計されています。現在の市場環境において企業は燃料費の高騰や物流能力の課題に直面しており、輸送コストの適切な管理は企業の最優先事項となりつつあります。本ソリューションは、輸送プロセスの自動化に加え、コスト削減および製品納期遵守率向上にも役立ちます。また、SaaSモデルによるソリューション提供なので、あらゆる規模の企業がソリューションを迅速に、魅力的なコストで実装することができます。
IBMのSaaS(Software as a Service)イニシアチブ
IBMは、拡大しつつあるSaaSのビジネス・チャンスをビジネス・パートナーが活かせるようにするための支援に取り組んでおり、今回の発表はその大きな一歩となります。IBMは150社を超えるビジネス・パートナーと協業しながら、各社の持つソフトウェア・ソリューションを、定期(月額)使用料ベースの提供モデルに移行できるよう支援しています。現在、2,300社を超えるISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)がIBMのSaaSパートナー・コミュニティに参加しています。
IBMのsoftware as services担当副社長、Rick McGee氏は、次のように述べています。
「IBMとi2は、企業がより容易に、重要な情報を活用して迅速な意思決定と的確な対応ができるような支援を提供しています。私たちはパートナーの成功のために尽力しており、パートナーがSaaSモデルへの移行によるビジネス上のメリットを理解し、パートナーとIBMとの共通のお客様をサポートする新たな方法を見つけられるよう支援しています。これらの活動は、パートナー企業がビジネス変化に対応し、事業コストの削減と収益の最大化を実現することにもつながるでしょう。本日の発表は、技術革新を促進する重要要素であるホスティング・サービスの未来を強力にサポートするものです」
※1 SaaS (software as a service): ネットワークを通じてアプリケーションやソフトウェアの機能をオンデマンドで提供する仕組み。必要な機能のみを、必要な時に使用できるため、導入・保守の手間やコストを削減できる。利用環境に合わせて、柔軟なカスタマイズや他サービスとの連携ができ、導入期間も短い。
●i2テクノロジーズ・ジャパンについて
i2テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、i2 テクノロジーズ(本社:米国テキサス州ダラス)が100%所有する日本法人です。i2テクノロジーズは、サプライチェーン・マネジメント(SCM)領域に特化した、企業の事業目標達成を支援するソフトウェアの開発・販売およびコンサルティングサービスを製造業・小売業を中心に展開しています。フォーチュン・グローバルトップ10社中7社がi2のサプライチェーン・ソリューションを導入しているほか、世界の有力企業に数多くの導入実績を有しています。1988年の設立以来、ユーザ企業の事業成功に向けたソリューションを提供し続けています。日本法人は1996年に設立され、主に製造業を中心にSCMソフトウェアの販売と導入支援サービスを提供してきました。主な導入企業※1は、東芝、松下電器、JFEスチール、富士通、NEC、セイコーエプソン、日立製作所、菱食、明治屋、アスクル等です。
●IBMについて
IBMのSaaS(Software as a Service)イニシアチブに関する詳細は、http://www-304.ibm.com/jct09002c/isv/marketing/saas/ をご参照ください。
IBMのパートナー・プログラムに関する詳細は、http://www-1.ibm.com/partnerworld/pwhome.nsf/weblook/index.htm lをご参照ください。
【免責条項】
本プレスリリースには、リスクおよび不確定要素を含む将来的な予測(forward-looking statements)が含まれている場合があります。これには、i2およびIBMの戦略的提携、お客様がソリューションを正常に時機を逃さず実装および統合できること、期待どおりの機能および性能を得られること、またはi2ソリューションから利益を達成できることに関する将来的な予測が含まれます。また、これらの将来的な予測には、実際の結果が予想と異なる原因となり得るリスクおよび不確定要素が含まれます。i2の財務業績に影響を及ぼし、実際の結果が将来的な予測と著しく異なる原因となる要素については、i2が近年に米国証券取引委員会(SEC)に提出した報告書、特に、2006年11月7日に提出した四半期報告(Form 10-Q)、および2006年3月15日に提出した年次報告(Form 10-K)をご参照ください。
※1: 敬称略、順不同
※2: i2 および i2のロゴデザイン、ロゴは、米国i2 Technologies, Inc.の商標又は登録商標です。
本プレスリリースは、2007年3月1日(現地時間)に米国テキサス州ダラスにて発表されたプレスリリースの抄訳です。













