フレームワークス▼関西国際空港の利用促進による国・地方経済界の国際物流効率化実証実験に参加
関西国際空港の利用促進による国・地方経済界の国際物流効率化実証実験にフレームワークスが参加
当社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長 田中純夫)は、関西国際空港の利用を促進することによる国際物流効率化の実証実験に参加しています。12月18日から来年1月まで行われる深夜貨物便と共同輸送の実証実験で、来年8月からの関西国際空港の完全24時間稼動化をにらんだもの。フレームワークスは、同実験に伴うリードタイムの短縮、物流コスト削減、CO2削減効果についての調査とデータ収集、分析を担当します。
実証実験は、国土交通省近畿運輸局と地元経済界を中心に構成する「国際物流戦略チーム」と「関空国際物流効率化推進協議会」が連携して行います。24時間空港のメリットを生かした深夜貨物便の活用は、迅速なサプライチェーンの確立など相当の物流効率化が図られることから、その実証実験に取り組むことになりました。
大阪・神戸地区では大手家電メーカー向け電子部品を納品している中小企業をはじめ、中国向け国際航空貨物も多く、それらの物流についてノウハウを持つ当社が選定されました。当社は物流コンサルティング業務として受託し、地域経済の物流効率化への取り組みを積極的に支援していきます。
●実証実験
関西国際空港から上海に向けた輸出において複数の企業で共同集荷等を行い、深夜貨物便につなぐ実証実験を行います。そのリードタイムや深夜ハンドリングコストを検証します。また、共同集荷において、CO2削減効果の検証も行います。
●フレームワークスの業務範囲
共同集荷の進捗状況の把握、実験のコントロール、データの収集を行います。それに加えて定性的評価やヒアリングも含めて実施し、課題の把握や深夜便の定着に向けた改善運用策の検討を行います。
●経緯
大阪地区発中国向けの国際航空貨物は、関西国際空港から2日〜3日かかっています。深夜貨物便を利用した場合、それが1日以上短縮されるものと期待されています。
関西国際空港は現在滑走路が1本で、24時間空港でありながら週3日はメンテナンスのため深夜の利用に制限があります。来年8月に第2滑走路が供用(限定供用)されることから、完全24時間稼動が実現します。毎日の利用に制限がなくなるため、地元経済界では深夜貨物便の就航拡大に期待感が高まっています。
国土交通省では、国際競争力を維持・強化し活力ある日本を築いていくために物流施策の総合的・一体的・戦略的な推進を図る必要があるとし、2005年から具体的推進策を進めています。 関西地域でも、昨年6月に近畿運輸局を中心に関係行政機関・地方自治体・地元経済団体・主要荷主企業(団体)、物流事業者(団体)、物流専門家で構成する「国際物流戦略チーム」を結成し、その下に昨年11月、「関空国際物流効率化推進協議会」を設置しました。
同協議会では、2006年度に「関空を活用した国際物流円滑化モデル事業」に取り組むこととし、「深夜貨物便の誘致・活用分科会」と「シャトル便等による共同輸送分科会」の2つの分科会を設置し、来年1月までの期間、実証実験を行います。
実証実験では、深夜貨物便の運行と連携した共同配送等の実験を行うことにより、深夜貨物便の活用に向けた課題や共同配送の有効性を検証し、今後の国際物流の効率化に向けた施策の検討材料にします。
中小企業のメーカーが集まる東大阪市域でも物流効率化への取り組みが行われており、現在、東大阪商工会議所が中心となり、中小企業の輸出航空貨物について、関西国際空港周辺の物流拠点への共同配送について実証実験を行っています。
フレームワークスでは、こうした地域経済のニーズにこたえ、物流効率化への取り組みを積極的に支援していきたいと考えています。








